
2011/07/11 カテゴリー : 小物 /
今回はSMARTのインプレの続編をお送りする予定でしたが、新製品発売の情報が飛び込んできたので、急遽内容を変更してお送りします(SMARTインプレの続編は次回以降にお送りします)。
気になるそのアイテムとは、カーボンボトルケージRC-12L/Rです。

この製品は、斜めからボトルを取り出せるボトルケージで、末尾にRが付いている方が右抜き用、Lは左抜き用です。
以前このブログで紹介したRC-8は、ひとつの製品でパーツを組み替えて取り付けることでユーザーが右抜き・左抜きを選べましたが、RC-12はそれぞれワンピース構造の専用品が用意されているのが特徴です。
↑右抜きのRC-12R
↑RC-12Lは左抜き
そもそもボトルを斜めに取り出せると、何がいいのでしょう?
ボトルを抜き差しするときにトップチューブに当たりにくくなるんです。
女性や身長が低めな方など、小さなサイズのフレームにお乗りの方は、通常のボトルケージでボトルの抜き差しに困った経験があるのではないでしょうか?
ボトルを普通に抜こうとすると、ボトルがトップチューブに当たってしまうんですよね。
もちろんボトルを戻すときにも一苦労です。
ところが、RC-12はボトルを斜めに抜き差しできるので、フレームがコンパクトでも問題ありません。
小さなサイズのフレームにお乗りの方にとって、RC-12の登場は福音と言えるでしょう。
個人的には、フレーム形状が特殊なフルサスMTBにお乗りの方にもおすすめです。
僕がレースで使うフルサスMTBも、フレーム形状がかなり個性的で、前三角がかなりコンパクトにできています。
このため、ボトルの抜き差しにはかなりコツが必要でした。
しかし、RC-12を使えば、ボトルが斜め方向に抜き差しできるので、フレームがコンパクトでも問題ありません。
見た目もかなりレーシーな雰囲気なので、XCバイクに付けても似合うんです!

では、右抜き・左抜きをそれぞれ用意することのメリットは何でしょう?
僕が思うに、
●ワンピース構造なので、バイクへの取り付けが簡単
●ボトルケージの一体感が高まってカッチリした使用感が得られる
ということだと思います。
特に後者の「カッチリした使用感」というのは、感覚的なものではありますが、ボトルを出し入れする時に気持ちよく使えるというのは非常に大切なことだと思うのです。
ボトルによる給水は、1日に何度も繰り返し行います。
その都度ボトルを抜き差しすることになりますが、この動作にストレスがあると、1日で何度もストレスがたまるわけです。
カッチリ感=安心感にもつながると思うので、とりわけ毎日ハードに走るライダーにはうれしい限りですね。
最後に、R(右抜き)とL(左抜き)の違いについてお話しします。
ボトルケージをダウンチューブに装着する場合、右利き(右手でボトルを出し入れする)の人はR(右抜き)、左利き(左手でボトルを出し入れする)の人はL(左抜き)を選んでください。
ただし、シートチューブに付ける場合は、右利きの人はL(左抜き)、左利きの人はR(右抜き)を選ぶ必要があるのでご注意を!
下の写真(フレームの左側から抜くのに統一した例)を見ていただくと分かりますが、そうしないと同じ方向にボトルが抜けなくなってしまうんです。

ダブルボトル態勢では右利き、左利きにかかわらずRとLを1個ずつ用意する――。
こう覚えていただければ間違いありません。
小さなフレームや前三角の小さな特殊なフレームに載っていて、ボトルの出し入れにストレスを感じたことのあるサイクリストの皆さん!
ぜひ一度RC-12をお試しください!