ヘルメットの手入れと保管方法その7・大きな衝撃を受けたヘルメットは要交換!
2012/01/16
カテゴリー : ヘルメット / 豆知識 /
ヘルメットの交換の目安は購入後3年である――というのは以前紹介したとおり。
もちろん、それ以外にもヘルメットを交換すべきケースはあります。
それは、転倒したりヘルメットを誤って落としたりして、大きな衝撃が加わった場合です。
ヘルメットに大きな衝撃が加わると、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーが割れることも少なくありません。
見た目にも明らかな割れや損傷が見られる場合は、即交換が必要だというのはお分かりいただけると思います。
しかし、まれに見た目には何ともないように思われるケースがあります。
このような場合、判断に迷いますよね?
見た目には何ともないのだから、使い続けても問題ないのでは――?
そう思われる方もいるでしょう。
しかし、一度でも大きな衝撃を受けたヘルメットを使い続けるのは、大変危険です!
即交換してください!
その理由を説明します。
ヘルメットは大きな衝撃を受けた際、発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーがつぶれることで衝撃を吸収し、頭を守ってくれます。
一度つぶれた衝撃吸収ライナーは、衝撃吸収性が著しく低下しています。
さらに、決して元に戻ることはありません。
シェルの裏側の衝撃吸収ライナーが大きな衝撃を受けてつぶれると、シェルとの間に空間ができてしまいます。
この場合、表からは一見何ともないように見えることもあります。
でも、衝撃吸収性が著しく低下していて、ヘルメット本来の保護機能を果たせなくなっているのです。
だから、見た目には大丈夫そうでも、大きな衝撃を受けてしまったヘルメットを使い続けるのは危険なのです。
レースやロングライドの時だけでなく、通勤や町乗りのような"チョイ乗り"の時にも必ずヘルメットをかぶるようにしましょう。
どれだけ用心しても、しすぎることはないのです!