【レースリポート】 山本幸平選手〜London Prepares.(Hadleigh Farm)
2011/08/08
カテゴリー : サイクル /
2011年7月31日(日)
London Prepares.(Hadleigh Farm)
今回は、約1年後に控えたレースである、ロンドンオリンピックのプレ大会が行われました。
まだ出場が決まっているとは言えないのですが、出場出来る前提で物事を考えており、その為に今は生きていると言っても良い生活を過ごしています。
今回のレースは、その1年後の為の経験と戦略を練るために出場して来ました。
レースは、オリンピックで使用するのと同じコースで行われて、スタートループ500m+7周回(4.6㎞)計:32,7㎞で争いました。
コースは、細かいアップダウンが続き、約7か所の人工的に作った岩の路面があり、コーナーコーナーの連続が急で曲がりにくく、日本人の器用さが良い意味で発揮出来る僕向きのコースだと思いました。
路面は、肌色の堅い土質で、雨が降っても泥にはならないであろう。
1列目からのスタートで、来年のオリンピックでも、この位置からスタートをしたいと強く思いました。
スタートループは短く、直後にはコーナーと下り基調と言う難しさ。
スタートのポジションでかなりの有利と不利が生まれるであろう。
今回は、スタートは上手く決まり5番手くらいでレースを展開して行く事になりました。
今回は、先頭集団に少しでも長く絡んで展開をする事を目標にした。
これは、来年の良いイメージを作る為と先頭で走る辛さを味わっておかないといけないと思っていたからだ。
しかし、先頭集団に少し遅れをとる形でレースが進んで行く。
追い付きそうで追い付けない力不足、ガツーン!と気合いで追い付けば良いのに、それが出来なかった。
身体の反応や疲労感が無い分、気持ちよく追い込めている事は確かな事実だった。
先頭集団から遅れる事30秒くらいを保って、レースを進ませて行く事が出来ている。
やはり、集団で走ったほうが有利だと感じたし、その展開に絡まなければ勝負にならないと感じた。
無理の効く身体作りが必要となる、スピードと神経を飛ばす事が必要だと。
1周目は、2位だったサウザーに少し遅れをとって通過し、2周目はアメリカのビショップと通過。
そこから先頭が見えているが、踏み倒せなかった。
3周回目へ突入した。
アテネ・北京オリンピックチャンピオンのジュリアン アブサロンが単独で先頭に出たとアナウンスがある。
見晴らしの良いコースで、良く走っている側も展開が分かるコースだ。
ビショップは、第2集団に追い付いた。
僕はと言うと・・・。中途半端な走り。スピードが無い。追い付こうと思える勇気が足りない。
今思うと、後半の事を思う事は無いって言える自分がいるが、100%では無い。
あの場面で追い付かないと入賞やメダルは、見えてこない。
この感じた事を、今から、そして2012年8月12日をイメージして過して行こうと思う。
レースの後半は、いつもよりは前半から追い込んで走ったお陰で、足へ疲労感が出て来て辛い走りとなったが、最後の最後まで来年の事を意識しながら走れた事が、とても良かったと思う。
この経験を生かして過して行く事が大切だと思います。
大切にして、想いを乗せて日々を過ごして行きます。
ありがとう!!
Results
1:Absalon Julien 1:31:48
2:Sauser Christoph 1:33:08
3:Markt Karl 1:33:34
4:Bishop Jeremiah 1:34:07
5:Kulavy Jaroslav 1:34:21
6:Kohei Yamamoto 1:35:15
TEXT&PHOTO: 山本幸平(チーム ブリヂストン アンカー)