
2011/12/14 カテゴリー : KABUTOレーシングサービス リポート /
新王者の誕生と、7連覇女王!
第17回
全日本シクロクロス選手権大会
日 時:2011年12月11日
開催地:マキノ高原スキー場<滋賀県>
主 催:JCF(日本自転車競技連盟)
"シクロクロス"日本一を決める大会が、今年は滋賀県高島市にあるマキノ高原スキー場で行われました。男子は
竹之内悠 選手(チームユーラシアFONDRIEST)が常勝・辻浦圭一 選手(チームブリヂストンアンカー)の連覇をはばみ、新チャンピオンに輝き、女子は
豊岡英子 選手(パナソニックレディース)がみごと7連覇を達成しました!
冬季のロード選手のトレーニングとして始まった、というシクロクロス。しかしその過酷さゆえ、シクロ専門に走る選手と、ロードレースの選手が入り交じって、ますます見応えのあるレースになっています。年々ギャラリーの数も増え、今年の大会も大いに盛り上がりました。熱い声援あり、勝利の笑顔あり、感動の涙あり、パ〜ンと花火あり、の楽しい大会となりました。
※全日本の「シクロクロス」についてはこちら(日本自転車競技連盟HP)
<男子エリートクラス>
冬には雪で覆われるマキノ高原スキー場に造られたのは、アップダウンの激しい、階段や柵も立てられた特設コース。1周回2.6km。男子エリートは9周回、女子は5周回で争われます。
午後1時、76名の男子エリートライダーが一斉にスタート。中にはロードで活躍する畑中勇介選手(シマノレーシング)や、辻善光選手(Team ZENKO)ら現役有力選手の姿も。
飛び出したのは竹之内悠選手。それを9連覇中
のシクロクロスライダー 辻浦圭一選手が追随。序盤から後続を引き離し、お互いをマークしあいながら、抜きつ抜かれつの熱いバトルを展開。そして迎えた最終周回、ラスト半周のところで、竹之内選手がアタック。
なんと辻浦選手は、ペダルを踏み応えられず、会場内には、大きなどよめきが...!
そして大きく両手を広げてフィニッシュを迎える竹之内選手。新チャンピオン誕生の歴史的な瞬間だった!
表彰台では、チャンピオンジャージに袖を通した竹之内選手が、涙を浮かべながら、家族や関係者への感謝の気持を語り、MCによる「新王者誕生〜!」のかけ声とともに、祝福の花火が舞い上がった。
表彰後、ゴールドメダルを胸にブースに来てくれた竹之内悠選手(竹之内悠選手のブログはこちら)
<女子エリートクラス>
注目の女子エリートは、スタート午
前11時。10人のトップ選手が出走しました。大会6連覇中の豊岡英子選手は、体調は万全とは言えず、苦しい展開も予想された。スタート前はチーム「パナソニックレディース」の川崎監督とともに、相当集中している表情。
5周回によるレースがスタート。序盤から、豊岡選手は後続をリードする。しかし、やはりそのリードは続かず、中盤を迎える頃には、2番手を走っていた 宮内佐季子選手(クラブviento)が徐々に追い上げ、ついにはタイム差が10秒を切ることに。背後に迫る驚異を感じながら、必死に逃げる豊岡選手。
そして迎えた終盤、結局その順位のままゴール。最終的に8秒差まで縮まったものの、豊岡選手に宮内選手は一歩およばなかった。7連覇を成し遂げた豊岡選手と、最後まで諦めず追いすがった宮内選手は、ゴール後、抱き合ってお互いの健闘をたたえ合っていた。
じつはこの大会にあたって、オージーケーカブトでは、7連覇達成のプレゼントを用意していたのです。
今年の豊岡選手カラーを意識した、ラインストーンを全面にまとった、優勝記念特別仕様! 豊岡選手も、キラキラ特別レジモスも、思いっきり輝いてました!
※ゴール後、7連覇達成記念デコ仕様レジモスで記念撮影に応じる豊岡英子選手(関連記事はこちら・豊岡選手のブログはこちら)
<ジュニアクラス>
その他行われたのは、ジュニアクラス。沢田時選手(ENDLESS/ProRide)、横山航太選手(快レーシング)、中井路雅選手(瀬田工業高校)の3名が、序盤から後続を大きく引き離してトップグループを結成。沢田選手に食らいつく横山選手と中井選手だったが、沢田選手は後続との差を確認しながら、冷静に走りきり、最終的に2位横山選手に9秒、中井選手に44秒の差をつけ、ジュニア連覇を達成しました。
<マスター選手権>
マスター選手権では、オープニングラップから筧太一選手(イナーメ信濃山形)が快調に飛ばすも、急コーナーでタイヤがリムから外れてしまうというトラブルに、なんと2回も見舞われて順位を落とす。変わって、中川隆司(つうばいつう)と、ディフェンディングチャンピオンの三船雅彦選手がリードする展開に。驚異的な追い上げを見せる筧選手は、最終的には2位まで回復してフィニッシュ。優勝は三船選手。マスターのチャンピオンの座を守りました。
※(三船雅彦選手のブログはこちら)
●男子エリート(9周回)
1位 竹之内 悠 (Team Eurasia-Fondriest bikes)
2位 辻浦 圭一 (チームブリヂストンアンカー)
3位 山本 幸平 (チームブリヂストンアンカー)
● 女子エリート(5周回)
1位 豊岡 英子 (パナソニックレディース)
2位 宮内佐季子 (CLUB viento)
3位 福本 千佳 (クラブシルベスト/同志社大)
● 男子ジュニア(6周回)
1位 沢田 時 (ENDLESS/Pro Ride)
2位 横山 航太 (快レーシング)
3位 中井 路雅 (瀬田工業高校自転車競技部)
●マスター(5周回)
1位 三船雅彦
2位 筧太一(イナーメ信濃山形)
3位 丸畑明彦(PCサイクルクラブ松本)