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旅に出て162日
2011/05/09 カテゴリー :
山下晃和の旅暮らし
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旅に出て162日が経ちました。
パラグアイのエンカルナシオンという町から、アルゼンチンのポサダスまでは、地図を見たところ、橋を渡ると国境越えだったので、てっきり自転車で越えられると思っていましたが、どうやら自転車で走行は禁止らしく。
国境越えは毎回楽しみの一つなので、非常に残念です。
車の中に自転車ごと入れて。
結局、ピックアップしてもらい、バンの中に自転車を入れて国境越え。スタンプはもちろん両国からもらいました。パラグアイ側で出国スタンプ。アルゼンチン側で入国スタンプをGET。
アルゼンチンはビザが無くても90日間滞在できます。お隣のブラジルはビザが無いと入国できませんが、ウルグアイはビザなしでも入国できるようなので、アルゼンチン南下だけでなく、ウルグアイも走ってみようというルートに変更。
アルゼンチンの道は、「パンパ」と呼ばれる大平原のためアップダウンが少ないのですが、地平線までまっすぐ伸びる平坦なアスファルトが単調です。道中は考えごとをしたり、歌を歌ったり、口笛を吹いていたり。
路肩が狭くて、車やトラックが近くを通るため、ヘルメットは必ず着用しなければいけない国だと思いました。
自転車屋さんとしばし会話中。
アルゼンチンからウルグアイに抜ける国境は3箇所ありましたが、僕はアルゼンチン側がコロン、ウルグアイ側がパイサンドゥという町になっている越境を狙いました。というのも、ここだけが自転車で通行可能だからです。他はパラグアイ-アルゼンチン間のようにピックアップしてもらわないと越えられないのです。ウルグアイ川に架かる長い橋を越える時は、感慨深いものがありました。11カ国目になり、国境間のやり取りも慣れてきました。スペイン語を少し話せるので、イミグレーションの人とひと通りおしゃべりするのも好きな時間です。
係りの人「どこから来た?」
僕「日本からです。」
係りの人「まさか自転車で?」
僕「メキシコからです。」
係りの人「へえ~すごいね~。」
という感じの会話です。
ウルグアイは天気が悪い日が多く、強風にあおられ、雨に降られ、たまに雷雨。
また、濃霧の日もあったり、気温も下がったり、少しキツイ走行でしたが、ウルグアイの人がとても優しくて、よくしてもらったおかげで大好きな国の一つになりました。
町の間隔が広かったので、テント泊もしました。ホテルが見当たらなかったからです。これもウルグアイ人の優しさでガソリンスタンドの裏を使わせてもらったので、安心でした。
ウルグアイを5日間ほど走行し、コロニア・デル・サクラメントという町からアルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは、船で国境越えです。
出発の朝、久々に青い空とお天道さまが顔を出しました。日本が春から夏に向かっているので、こちら地球の反対側は、「秋から冬への移り変わり」といった気候です。朝晩は涼しく、街路樹は紅葉が見られ、黄色い葉がひらひらと舞っています。コロニアの石畳は、太陽の光に反射し、輝いていて、とても美しかったです。自転車走行はガタガタして好きじゃない石畳も、観光で眺めると雰囲気を良くしているので、歩く時は好きです。ここは、ユネスコの世界遺産に登録されていて、見所こそ少ないですが、落ち着いた感じで、可愛い街並みでした。
葉っぱの絨毯をウルグアイ人親子が散歩中。
荷物満載の自転車を宿から走らせ、プエルト(港)に着くと、seacatという船会社の高速船でいくことになりました。
602ウルグアイペソ(およそ2408円)でした。自転車のエキストラチャージは取られず。
船のチケット。出航時間は15:45で、到着時間は16:45とあっという間の船旅。
これが船内、とても綺麗でした。
出入国スタンプもウルグアイ側で両方押され、いざアルゼンチンに戻ります。
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